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何度も終る夏、果報は寝て待て


by shintarooue

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主題なき時代

 あらすじ(すじなきすじ)

 舞台、そこには何も存在しない(照明さえも)。ただ舞台が開いた事のみ認識できそこに舞台自身がもつおもみのみが。 見えない音声が音声として存在しようと、自分(音声としてのおいたち、出没、特技、好きな事、)の存在を音声として語りだす。 そのMr音声(音声が個として存在するためMrと書く)と共に舞台上に人そしてまた人が浮かび上がる。太陽がゆっくりと地平線から昇るかのごとく、人々が光と陰の間を行き来する。身体から発せられる呼吸と落下する事で起こる音が、人々に浸透し一種の共同オーケストラを異様な光景をクスクスとからだをよじるように、快感を織り交ぜる事で、アンバランスな痛みを筋として通す。見え隠れする人間的表情と音声、Mr音声の向上、舞台の重みは薄らぎ人々の身体が、おのおのの生い立ちを出で立ちで語り始める。 それは一時共存(音の連鎖としてハーモニーを奏でる事によって)するかのように見え(この見えとは、耳がそう観るという意味)しかし、舞台の上の人々は、身体的に何ら関係性を持ち得ない空間を漂っている。ここで、すじなきすじが発生する。 視覚と聴覚の間にひずみが生まれているために、外から見るものに相当な習知を要請し、なおかつ筋を通そうとする頭脳に打撃を与える。 大まかな筋として、ただ太陽が昇り人がモゾモゾと起き、個々の目標に向かってタンタンと準備をし、点でバラバラにみえるのだが、その動作からくり出るおとだけが、ここちよい日曜日の朝なのである。 

問題:すじとはなにか? あらすじ的ではないが、あらすじなのである。

音声:身体(痛みはさらりとかわす動作:振り子の法則)が発する痛い音に、Mr音声から、社会的問題が、さながら彼の悩み事(独り言)のように重なる。

身体:記憶をたどるかのように、落下と起つ事を基本に動作が繰り返させられる。ここには形としての人だけが存在するが、次の段階で成立する人に繋がるよう瞬間的に、人を意識した身体が表われる(とくに立ち位置に近い瞬間に)。



 舞台、煌々と照らし出された身体。人々は視覚を意識し始め其れに没頭する。 目の前には、人、そして人。身体がギリギリまで近づき、極限のバランスでおりかさなりあう。 Mr音声は、呼吸で物語を語り始めた。 それはあらすじでありまた単純な日常の光景を表現して行くだけである。人々は、極限から極限へと目をみはることで人化し、見る側に取っては自分を透写できるほど、心体の一部分(顔)が日常的表現を行う。(勿論からだはまだ極限的バランスの連鎖:バランスとは制止する事ではないので連鎖を強調)to be continue 
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by shintarooue | 2006-11-22 05:08 | ダンス特有